AMED公募課題 令和6年度「再生・細胞医療・遺伝子治療産業化促進事業」採択のお知らせ
オリヅルセラピューティクス株式会社(以下、「当社」)は、当社膵島細胞治療事業部が進めているOZTx-410の研究開発について、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)が公募した令和6年度「再生医療・遺伝子治療の産業化に向けた基盤技術開発事業(再生・細胞医療・遺伝子治療産業課促進事業)(開発補助事業)」の支援研究課題として採択されたことをお知らせいたします。
公募情報 | 令和6年度「再生医療・遺伝子治療の産業化に向けた基盤技術開発事業(再生・細胞医療・遺伝子治療産業課促進事業)(開発補助事業)」 |
研究課題名 | iPS細胞由来膵島細胞を用いた1型糖尿病に対する細胞治療の商用製造に向けたプロセス開発 |
研究開発期間 | 令和8年度末まで |
補助上限額 | 年間92,300千円 |
本研究では、 ヒト他家iPS細胞由来膵島製品OZTx-410の商用製造を見据えて、自動分注装置等を駆使した原薬製剤製造プロセスの閉鎖化や、輸送容器の改良や製剤凍結化検討により海外にも安定供給可能な製剤構築を行います。また、海外規制当局との面談を行い、課題の抽出を行います。本研究は、OZTx-410の治験製品製造を担っていただくS-RACMO株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:土田敦之)と共同で実施します。OZTx-410の特性を深く理解し、かつiPS細胞製品開発の経験豊富な同社とタッグを組むことで、精度の高いプロセス開発が可能となると考えています。
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【本件に関するお問い合わせ先】
オリヅルセラピューティクス株式会社 広報担当
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